株式会社エフエネ

節電の仕方

HOW TO SAVE ENERGY

下記は一般的な使い方となっております。
環境や機器によって変わりますので、
お手持ちの機器説明書等もご参照ください。

エアコンの節電方法

室内の温めすぎ(冷やしすぎ)に注意し、無理のない範囲で室内温度を下げる(あげる)方法が有効です

一般的に暖房の設定温度を1℃低くすると、約2%~5%の電力を節約できると言われております。※取付機器や環境、外気温によって変わります。

扇風機やサーキュレーターを併用する

暖かい空気は上に行こうとする性質があるため、エアコンから放出された温風は天井近くに溜まります。扇風機やサーキュレーターを上に向けて回すと、天井に溜まった暖気がかき混ぜられ、部屋全体がムラなく暖まります。

厚着をして設定温度を下げる

環境省では、快適性を損なわない範囲で省エネルギーを目指すために、室温を夏季28℃、冬季20℃とすることを推奨しています。しかしながら、それでは寒すぎる!ということはよくある事だと思います。室内にいながらも厚着で生活することを推奨いたします。特に首や背中、お腹など温めると効率よく全身を温めることが出来ます。

暖房器具の節電方法

ガス・石油ファンヒーター

主になるのは、ガスや灯油ですが、機械を稼働させるのに電気も使用しているものが多いです。室温は急に下がらない為、お出かけや寝る15分程くらい前から停止や、北海道・東北地方など排水管が凍ることを考慮する場合は、節電モードや最低温度での稼働をおすすめいたします。

こたつ

こたつ布団に、上掛と敷布団をあわせて使うだけでも熱が逃げにくくなり節電になります。こたつは主に腰から下を温める暖房器具になりますので、上半身は1枚多めに着込むなどもおすすめいたします。

床暖房

床暖房をきってもすぐに冷めることはなく、暖かさは持続いたします。お出かけや寝る30分程くらい前から停止や、床暖房の上に、カーペットやラグなどを使わないことをおすすめいたします。

電気便座

1日にトイレを利用する時間はわずかではあると思いますが、温水洗浄便座は、いつでも使えるように便座や洗浄水を温め続けています。タイマー機能等がついた製品は有効活用していただくとともに使わないときは便座の蓋を閉めることをおすすめいたします。

照明の節電方法

照明器具を細目にお掃除

カバーや照明器具を汚れたままにしておくと、汚れにより本来の光で照らすことができなくなっていき明るさが低下します。例えば、1年間お掃除をしないことにより、約20%も低下するとも言われております。定期的な細目なお掃除をおすすめいたします。
※ 取付機器や環境によって変わります。

主電源をオフにして節電

最近はリモコン機能がついた照明が主流になってきております。テレビ等もそうですが、リモコンで切ったとしても、主電源がついている状態だと待機中には電力を消費します。長時間使わない等の場合は、主電源から切ることをおすすめいたします。

LEDへの交換

白熱タイプの、蛍光管や電球、シーリングライトからLEDのものに変えるだけで節電が可能です。環境や状況にもよりますが、できうる限りLEDの照明に変更することをおすすめいたします。

電子レンジの節電方法

レンジ内部を細目にお掃除

レンジ内に汚れがあることで、マイクロ波がその汚れを温めようとして効率が悪くなってしまいます。レンジ内やターンテーブル等は、細目にお掃除することをおすすめいたします。

たくさんの量を温める場合は小分けに

レンジ内いっぱいに食品を詰め込むと、時間がかかる原因となります。たくさんの量を温める場合は、手間でも数回にわけて温めることをおすすめいたします。

レンジで温める際の置き場所

一般的に、ターンテーブルのレンジは中心よりも外側にフラットタイプのレンジは、逆に中心に置く方が温まりやすいのでおすすめいたします。

冷蔵庫の節電方法

食品は詰めすぎずに

世情でお家時間が増えたり、在宅勤務等でお家にいる時間が増えた方も多いと思います。そうなると、お家で食事等をする機会が増え、お家で楽しい時間を過ごしたいと、買い物時にまとめ買いや、購入量が増えたことにより、冷蔵庫や冷凍庫の中がパンパンの方も増えてるのではないでしょうか?パンパンにすることにより、冷機の流れが悪くなり、冷やすまでの間、多くの時間とパワーを使い、結果、電気の消費量があがってしまいます。理想は奥の壁が見えている程度をおすすめいたします。

熱いものは冷ましてから

熱いものをそのまま冷蔵庫に入れると、冷蔵庫内の温度が上昇して、電力を余分に使用します。周囲の物の温度も上げてしまうため、保存状況も悪くなります。冷蔵庫に入れる際は、熱いものは冷ましてからの保存をおすすめいたします。

温度帯は低温よりも通常設定で

温度帯が設定できる冷蔵庫や冷凍庫もあります。冬場であれば、通常設定や状況、機械にもよりますが、使用可能な場合は、ecoモード、節電モード等のご利用をおすすめいたします。

食洗器、食器洗い乾燥機の節電方法

まとめて洗いましょう

世情でお家時間が増えたり、在宅勤務等でお家にいる時間が増えた方も多いと思います。そうなると、お家で食事等をする機会が増え、食洗器等の便利さを改めて感じてる方も多いと思います。食洗器に関しましては、少量で洗うよりも、まとめて洗うことをおすすめします。機械にもよりますが、1回では入らず、数枚のお皿を2回目に食洗器にかけるなら、次の洗い物が出るまで2回目をしないことや、数枚のお皿だけ手洗いすることもいいかと思います。

乾燥機は出来るだけ使わない

資源エネルギー庁も推奨しておりますが、食器洗い乾燥機を使わず、洗浄終了後、扉を開けて余熱だけで乾燥させることも推奨しております。

炊飯器・電気ポットの節電方法

炊飯器

炊飯器で長く保温することはおすすめしません。ご飯を炊飯器で保温するのは、機械の種類にもよりますが、4時間までが目安と言われてます。4時間以上保温する場合は、保温のエネルギーより電子レンジで温め直すエネルギーの方が少なくなると言われているため、おすすめいたします。

電気ポット

長時間使用しない場合はプラグを抜くことをおすすめいたします。また、機械の種類にもよりますが、沸騰後6時間保温状態にした場合と、プラグを抜いて保温しないで再沸騰させて使用した場合だと、再沸騰させる方が節電できると言われております。